今回は「マスク熱中症」についてお伝えします。

このご時世、マスクの着用が当たり前のようになっています。これから梅雨〜夏へと高温多湿の時期に差しかかりますが、変わらずマスクの着用は必須となるでしょう。

しかし夏場のマスクは、熱中症のリスクを高めます！

人間は外の気温が上がり暑くなると体の熱を逃そうと汗をかいたり、呼吸をして冷たい空気を取り込んで体温調節をしています。

ですが、マスクをしていると自分の温かい空気しか入って来ないため、体を冷すことが出来ず、むしろ体温が高くなってしまうのです！！

熱中症の具体的な症状としては…

めまい、こむら返り、体のだるさ、頭がガンガンする、吐き気　など。

症状が酷くなると、意識がなくなったり体が痙攣を起こしたりもします。

では、どのように予防するのかご紹介します！

1、 感染予防の為、換気をしながらエアコンで室内の温度調節をする！

2、 屋外などでは周囲の人と十分な距離(２メートル以上)をとった上で、適宜マスクを外して休憩する！

3、 こまめに水分補給をして時折、塩分補給も！

4、 日頃から体温測定など行い、体調が優れない時は無理せず安静にする！

5、 毎日３０分程度の運動をする事で、暑さに備えた体作りをする！

また、最近では「夏マスク」も販売しているそうです。

体調に気をつけながら、一緒に夏を乗り越えましょう^ ^