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テニス肘とは

2020.12.14 ブログ

こんにちは!!

院長の是永です^ ^

今日はテニス肘についてお話しします!!

テニス肘は、正式には上腕骨外側上顆炎と言われます。

テニスで「ラケットを振る」、「ボールを打つ」などの動作を力を入れて繰り返すことで、

手首や指を伸ばす筋肉(短橈側手根伸筋、尺側手根伸筋、総指伸筋)に過度の負担がかかり

これらの筋肉が骨にくっついている所(肘関節の外側)が痛みます。

 テニス肘はテニスなどのスポーツ以外の原因で起きることも多いです。

たとえば、手の甲を上にして重い物を持ち上げる、片手で引っ張り上げたり

強く握るような動作、腕を回すような動作を繰り返すことが

原因となったり、スポーツや仕事に関係なく、普段の生活の動作が原因になることもあります。

テニス肘は中年以降の女性に発生しやすいのが特徴で、理由として過労、筋力が弱い、ホルモンバランスの乱れ等が考えられます。

また力みやすい方に多いです。

普段の生活の中でタオルを絞る動作や

肘を伸ばしたまま重い物を持ち上げたりするときに痛みを強く感じます。

予防として

スポーツや手をよく使う作業をなるべく控える

肘のストレッチを行うなどです。

テニス肘を予防するための肘のストレッチを紹介します。

手の甲が上になるようにして肘を伸ばします。

反対の手で指を掴み、そのまま手前に引っ張って手首を曲げます。

その状態で30秒程ゆっくり伸ばします。

毎日やると効果的です(^○^)

痛みを放置して日常を過ごすと、骨棘(こつきょく)と呼ばれる骨の出っ張りが出現してしまいます。

そうなると痛みがなかなか引かなくなるため、悪化する前に早期受診をオススメします。

他にも何か気になること、わからないことがありましたら

いつでもお気軽にご相談ください(^^)